自己啓発

論語は日本の偉人にも影響を与えていた!?論語と孔子の生涯を解説!

この記事では、現代でも色褪せることのない教えである「論語」と「孔子」について紹介していきます。

「論語」という言葉を聞いてみなさんはどんなイメージを持ちますか?

・昔の偉い人の教えでしょ?
・なんか難しそう
・昔の教えって今と関係あるの?

上記のようなイメージを持たれるかと思います。

僕も「論語」を学ぶ前はまさにそう思ってました!笑

しかし、論語を学ぶとこれらのイメージが180度変わるかもしれません。

論語は現代においても影響力があり、あの渋沢栄一も影響を受けていたのです。

この記事では、論語の説明や有名な言葉を紹介しています。
それに加えて、論語の元となった孔子という人物の説明や、論語に影響を受けた偉人達も紹介していきます!

記事を読み終わった後には論語に興味が出る事間違いなしです。

それでは論語の簡単な紹介からしていきます!

論語とは

論語に関する簡単な解説

論語とは、孔子の弟子達が、孔子の教えや孔子とその弟子達の会話をまとめて書物に残したものことです。

孔子のありがたい教えが書かれてあり、今もなお世界中で読み継がれています。

論語の名言集

論語の言葉の中でも有名なものを紹介していきます。

「過ちて改めざる 是を過ちと謂う」

現代語訳:過ちを犯してもそれをなおそうとしない事。それが真の過ちである。
自分の間違いを認めず、それをなおそうともしない。これこそが本当の過ちだと孔子は言っています。

長い人生の中で間違う事もあるでしょう。しかし、それを認めて自分を正していく事が大事なんですね。

自分の弱さを正してくれる、強くて頼もしい言葉です。

「巧言令色鮮なし仁(こうげんれいしょくすくなしじん)」

現代語訳:言葉ばかりが巧みで愛想のいいひとに、誠実さがある人は少ない
表面だけきれいに取り繕う人に誠実な人は確かにいませんね。本質を突いた言葉です。

「これを知る者は、これを好む者にしかず これを好む者はこれを楽しむ者にしかず」

現代語訳:知っているだけの人はそれを好む人には敵わない。好む人はそれを楽しんでいる人には敵わない。
これとよく似たことわざが日本にもありまして「好きこそものの上手なれ」ですね。

しかし、好きな人でもそれを楽しんでやっている人には勝てないのです。

例えば、水泳をやっている人がいて、それを好きでやっている人と、それに夢中になっている人、どちらが上達のスピードが速いでしょうか。

僕は後者だと考えます。

物事に没頭してる人には使っている時間の量が違うので敵わない、そういうことを孔子は言っているのだと思います。

「徳、孤ならず 必ず隣あり」

現代語訳:徳がある人は孤立することはない。必ず理解者が現れる。
これは言葉の意味がストレートで分かりやすいですよね。

徳をもって生きていけば、必ず自分の理解者が現れる。
自分の生き方に迷ったときは、この言葉を見返すといいかもしれません。

孔子とは

孔子とは古代中国の春秋時代末期の思想家であり、儒教の祖ともいえる人物です。

孔子は生涯にわたって表立って出世することはありませんでしたが、3千人もの弟子がいたとされ、高い知性と強いリーダーシップを持った人格者でした。

昔の時代に3千人の弟子を引き連れるという事は尋常ではありません(現代でもすごいことです)。それだけ孔子の人格が優れていたという証明にもなります。

孔子の生涯

孔子は紀元前551年に魯(ろ)の国に生まれました。
父親を早くに無くし、貧しい母子家庭で苦労して育ちました。

14歳の時に学を志し勉強に励み、27歳にして魯の役人として倉庫番や牛馬の世話係をしながら礼学を修めていきました。

下級役人から徐々に出世していくとともに、その謙虚で熱心な姿勢から人々に慕われていき弟子も増えていきました。

孔子は分からないことがあればどんな人にでも頭を下げて教えを乞うたといいます。また、彼には特定の師はいなく、周囲にいる人すべてを師だと考えていたそうです。

この考えだけでも学べることが沢山ありますよね!

その後、50代で政治で失脚して魯から亡命することになり、諸国を遊説して回る事となります。69歳で魯に再び戻りますが、政治で返り咲くことはなく弟子の教育に心血を注ぐようになります。

そして74歳の時、多くの弟子に惜しまれながら亡くなりました。

こうして孔子の生涯を振り返ってみると、表面的には大きい成功はありませんでしたが、多くの人たちから慕われ敬愛されていたことが分かります。

論語が影響を与えた人物

論語は日本の偉人たちにも影響を与えていたことをご存じでしたか?

論語が影響を与えたとされる人物を紹介していきます。

渋沢栄一

次の1万円札にもなるあの渋沢栄一も論語の影響を受けていたんです。

しかも彼は『論語と算盤』という本を出しているぐらいです。

人格を磨くことと、商人としての能力の両方を磨くことが大切であると、この本をもって渋沢栄一は教えてくれています。

渋沢栄一は、論語をその時代に必要なスキルと組み合わせて独自の考えに昇華していることがすごいですよね!

徳川家康

なんとあの徳川家康も影響を受けています。

徳川家康は大変な勉強家であったとされ、もちろん論語も勉強していました。

下記は徳川家康が死ぬ間際に残した遺言です。

「人生は重荷を負うて遠き道を行くが如し」

これは論語の「任重くして道遠し(任務は重く、行くべき道は遠い)」という言葉をもとにした言葉でした。

遺言に使うほど、家康は論語の影響を受けていたという事でしょう。

論語は現代にも通用する必読書である

以上で論語の紹介を終わります。

論語の現代に至るまで色褪せることなく読み継がれています。

そして、それは時代が変わっても人間の本質は変わらないという事の証明だと僕は思います。

論語を読み、今後の人生を豊かなものにしていきましょう。