飲み会シーズンで最も気を付けたいことは二日酔いです。
次の日にダメージを持ち越したくない、または少しでもダメージを和らげたいものですよね。
ぼくも幾度となく二日酔いを経験し、そのたびに後悔をしてきました。
どうにか二日酔いの対策ができないだろうか、と色々なものを試しました。
その中でこれは効く!という方法を何個か見つける事ができたので紹介していきます。
そもそもなぜ二日酔いが起こるのか?
肝臓がアルコールを分解する時に出るアセトアルデビドが原因です。
アセトアルデビドは、たばこの煙等にも含まれる有害物質でして、吐き気や動悸、頭痛を引き起こす働きがあります。
これが体から抜けないと二日酔いになるのです。
ちなみに、一般成人がビール中瓶1本のアルコールを処理するのにかかる時間は4時間と言われています。
4本飲めば16時間です。
これだけ飲めば、10時に飲み終わったとしても、アルコールが処理されるのは翌日にお14時になります。
お酒が強い人は、この処理能力が早いんですね。
二日酔いを防止する方法は?効果があったものを紹介!
僕自身が実践して、実際に効果を感じられたものを紹介していきます。
先に固形物を食べ予防する
二日酔いを簡単に予防する方法です。
お酒を飲む前に、何か食べ物を食べておくことを徹底してください。
最初の乾杯で結構飲まされるんだよな…という方は、お店に入る前にコンビニでおにぎり一つでもいいので、何か買って食べれば大丈夫です。
これ、なぜ効果的かというと、アルコールの吸収スピードを遅くするからです。
胃の中に固形物を入れておくと、胃の出口がいったん閉まるので飲んだお酒がしばらく胃にとどまります。
そして、食べ物を消化してから、少しずつお酒を腸に送っていくようになります。
これが、先にお酒が入ってしまうと、お酒が一気に腸に送られることになり、吸収スピードが半端なく早くなってしまうのです。
よく、すきっ腹にお酒は早く酔う、と言うのはこういうメカニズムなのです。
なんだかんだヘパリーゼが最強
コンビニに売っているヘパリーゼの液体タイプ、とりあえずこれを飲んでおけば次の日のダメージは小さくなります。
オススメは2番目に有効成分が含有されているヘパリーゼWプレミアムです。
少しお金に余裕がある方は、ヘパリーゼWプレミアム極を買うことをオススメします。
極のほうは高いといっても800円(税抜き)なので、コスパは良いです。
水分補給は水より経口補水液を飲む
水分補給にはOS-1等の経口補水液が1番おすすめです。
水じゃないの?と思うかもしれませんが、単純に水分の吸収スピードが全然違うからです。
経口補水液はドラッグストアに売っていますが、飲み会が終わる時間には閉まっていることも多いと思うので、事前に買っておくことを勧めます。
二日酔いの朝にはトマトジュースを飲む
トマトジュースは本当にオススメできます。
トマトの成分には、アルコールの代謝を促進する酵素の働きを活性化させてくれるアミノ酸やクエン酸が含まれています。
トマトジュースを飲むことにより、アルコールの代謝をスピードアップしてくれるので二日酔いが治るスピードが上がります。
二日酔いで頭が痛い…早く治したい!なんて時はトマトジュースを飲んでみましょう。
しじみの味噌汁
これは定番なので知ってる方も多いと思います。
定番ですが効果は本物です。
しじみにはオルニチンという肝臓の機能を高める最強の成分がたくさん含まれています。
オルニチンは、肝臓がアセトアルデヒドを分解する働きをサポートするだけでなく、血中に残ったアセトアルデヒドを分解もしてくれます。
体のだるさが残るときや頭が痛いときは、しじみの味噌汁を飲みましょう。
二日酔いの対策を万全にして飲み会を楽しいものにしましょう
以上で二日酔いの対策の紹介を終わります。
最後に対策方法をまとめていきます。
・飲む前に固形物を胃に入れる
・ヘパリーゼを飲む
・飲んだ後の帰りに経口補水液を飲む
・二日酔いの朝にはトマトジュース
・二日酔いの朝にはしじみ汁
二日酔い対策をして飲み会シーズンを乗り切りましょう!